イガリの日記

福島県いわき市在住、会社員イガリ(37)の趣味雑記ブログ。

無職なので北海道に行ってきた 1日目:北海道へ向けて出発!

無職になったのをきっかけに、急遽計画した北海道旅行。

無職なので北海道に行ってきた2022~序章~:北海道へ行った理由と準備 –イガリの日記

いよいよ出発です。

いよいよ出発

2022年9月7日(水)

無職で迎えた36歳の誕生日。時刻は8:00。前日のうちに載せた荷物を改めて確認。

忘れ物なし!1週間空ける部屋の戸締まり等を念入りにチェックし、いよいよ出発!

出発時のODOメーターは121,305km。

この距離から、壮大な旅が始まります。

フェリーの出発時刻は19:30。時間には余裕がありまくっているので、仙台までは下道でのんびり行くことにしました。

今回の旅行では、ナビはスマホのアプリ(Yahoo!カーナビ)を使うことにして、フィールダー備え付けのナビではYouTubeを流しながら行くことにしました。

平日の国道6号線を、ひたすら北上。途中、楢葉にある道の駅でトイレ休憩。

この時点でも9時だったので、道の駅は他に人もいませんでした。トレイだけ済まして、再度国道6号線へ。9:50、今度は浪江の道の駅で再度休憩。

15分程休憩し、12時ぐらいに仙台に入るのを目標に再出発。そして12時、目標通り仙台へ到着。

仙台でのお昼は、天下一品と決めていました。

久々の天一、やっぱり美味い!一度食べるとしばらく食べなくていいやってなるんですよね(笑)

天下一品を出てからは、仙台駅周辺でウィンドウショッピングをして時間を潰します。仙台は、買い物する場所が多くていいですね。見てるだけでも、あっという間に時間が過ぎていきます。

そんな事をしてたら眠くなってきたので、車を駐めて若干の仮眠。気が付くと16時ぐらいになっていたので、ぼちぼちと仙台港へ向けて出発することにしました。いよいよ緊張のフェリー乗り場です。

16時半、仙台港フェリー埠頭へ到着。

乗船手続きは17時からということで、しばし車内で待機。それにしても、この時点でかなりの雨です。「よりにもよって雨っちゃないよなー」と思いながら車内で待機。17時になると同時に、乗船手続きへ。

乗船手続きは並んでる時間も含めて10分程で完了。乗船チケットと一緒に、車に掲示しておく札も渡されました。

これをルームミラーへ引っかけておくみたいです。

乗船手続きも済ませたので、それまではフェリー乗り場を見てみる事に。乗船手続きをした建物の2階には、売店と待合室がありました。

徒歩で乗船する人は、ここから乗るみたいです。そして窓の外には、これから乗るきたかみが停泊。

これからこいつに乗って北海道へ行くのかと思うと、わくわくしてきました。

ある程度見て回ってあとは乗船するだけなので、早めにフェリーに乗る車の車列に並ぶ事にしました。

結構早めに並びましたが、既に結構な数の車が並んでます。本当は車から降りてフェリーを間近で見たりしたかったのですが、いかんせん外は雨。しかも土砂降り。なので大人しく、車内で脳筋さんのYouTubeを観ながら北海道どこを周るか候補を考えていました。

いよいよ、フェリーへ乗船!

そして18:15、いよいよ乗船開始。バイクから順に乗船していくので、自分の順番が回ってきたのは乗船開始から30分後。誘導員の指示に従ってフェリーに突っ込んで行きます。もうテンション上がりまくりです。

フェリー内の指示された場所に車を駐め、荷物を持って客室内へ移動します。なお、航行中は車に戻る事はできないので、必要な荷物はここで全て運ぶ必要があります。

エレベーターに乗ると、客室のある階へ。今回予約したのはエコノミーシングルの部屋。

客室内はベッドと簡易的な机のみの、シンプルな造り。テレビも付いていて、地上波デジタル放送も観れるようになってました。部屋には鍵がかかるので、貴重品があっても安心です。

荷物を置き、早速船内を散策。きたかみは2019年にデビューしたばかりの、まだまだ新しい船なので至る所も綺麗。

すげー、これが船の中なのかと感動してました。

ある程度散策し終えたら、少し早めの夕食にする事に。今回は夕食と朝食付きのプランにしていたため、船内にあるレストランで夕食をとります。レストランはビュッフェ形式で、好きなものを取っていくスタイル。

料理も美味しく、デザートまで食べてしまい思わず食べ過ぎてしまいました。これが後に思わぬ悲劇を生む事になるとも思わず…。

北海道へ向けて、フェリー出航

食事を終える頃、いよいよフェリーが出航です。大雨の中、フェリーがゆっくりと動き出しました。雨じゃなかったら、甲板に出たかったのですが断念。外が見える所から、のんびり外を見ていました。

当日は誕生日だったので、ありがたいことにいくつか来た誕生日をお祝いしてくれているLINEの返信をしてました。無職なのに誕生日をお祝いしてるれる友人もいて、しかもフェリーで北海道旅行だなんて贅沢だなー、なんて思ってました。

フェリーを無事出航したので、部屋に戻って少しパソコンをいじってました。というのも、あまりにものんびりしてたので旅行中に車内で聴こうと思っていた音楽プレイリストの編集が間に合わず、編集自体は終わってたのですがiPodへの転送が間に合ってなかったのです。なので、iPodへの転送作業を行っていました。といっても、iTunesを起動してiPodを接続しておくだけですけどね。

きたかみ船内の携帯電波状況

船の中では、比較的暇な時間を過ごす事になります。いつもならスマホでもいじってるのですが、船内はあまり電波状況がよくありません。

エコノミーシングルの部屋は窓が無いため、ほぼ電波は入りません。その中でも、ソフトバンクは全くダメでした。auはたまーにつながるかな?という感じで、ドコモは比較的繋がる印象でした。

ロビーまで出ると、auソフトバンクも何とか通信する事はできました。

しかし、いずれも通話はダメでしたね。

ちなみに今回乗船したきたかみはソフトバンクWi-Fiスポットが提供されており、ソフトバンクユーザー(ワイモバイル含む)は無料で、他社ユーザーも有料で利用する事ができます。自分はワイモバイルユーザーだったのでこれを使えばいいかとも思ってましたが、どうやらここで提供されているのはSSIDが0000softbankのみでした。iPhoneが使えるSSIDは0002softbankのみ対応なので、使う事ができませんでした。残念。

恐れていた船酔い

という感じのことをしながら、ロビーに行ったり部屋にいたりしたのですが、いよいよ来てしまいました。

そうです、船酔いです。

事前に酔い止めを買っておいたのに飲んでなかったのは、自分は船に強いか弱いかを知りたかったからです。どちらかといえば乗り物に強い方だと思っていたので、船酔いしない方だと思ってたんですよ。しかし、現実は違いました。しっかり酔いました。乗船2時間でギブアップして、ここで酔い止めを飲みました。

酔い止めを飲んで少し仮眠をとったら、多少は良くなりました。しかし、それでも気持ち悪いことには変わりなく。とりあえず、お風呂にでも入って気分を変えようと大浴場へ。

大浴場は浴槽が2つあり、かなりゆったりとした造りでした。また窓がついているため、朝は外を眺めながらお風呂に浸かる事ができるようでした。朝また入ろう。

部屋に戻り、iPhoneに入っている音楽を聴いたりして気を紛らわせました。テレビをつけると、水曜どうでしょうClassicがやってました。「待ってろ、北海道今向かってるからな!」なんて思いつつ、眠れないかと横になるも全く眠れず。これは船酔いよりも、船の揺れが大きすぎるのが原因。フェリーってこんなに揺れるの?ってぐらいぐわんぐわん揺れます。いやー、キツいなー。

そう思いながら、横になり眠れるのを待つのみ。結局、4時ぐらいまで眠れずに起きてる事になるのでした。

先行きが思いやられる初日でした。

1日目のまとめ

移動経路

移動距離:200km(車移動のみ)

費用

内容 金額(円)
セブン‐イレブン ¥370
セブンイレブン ¥420
ファミリーマート ¥142
コインパーキング ¥200
セブンイレブン ¥800
ケーズデンキ ¥2,933
自販機(コーラ) ¥160
天下一品 ¥1,150
フェリー ¥32,300
合計 ¥38,475